10月の消費支出3.0%減 6カ月ぶりマイナス 物価高による節約志向が鮮明
政治|
12/06 09:04
総務省が5日に発表した10月の家計調査によりますと、2人以上の世帯の消費支出は30万6872円で、実質で、前の年の同じ月と比べて3.0%減少しました。6カ月ぶりのマイナスです。
自動車購入費が27.9%減少したことなどが影響しました。新車などの高価格帯の車より中古車や軽自動車を購入する傾向が強まったということです。
通信では、格安プランへの乗り換えが進んだため、14.5%減少しました。4カ月連続のマイナスです。
酒類、飲料などを含む食料も物価高による買い控えが影響し、1.1%減少しました。
一方、例年よりもインフルエンザの流行が早かったことなどを背景に、医療サービスへの支出は9.5%増加しました。
(「グッド!モーニング」2025年12月6日放送分より)





