中国空母が沖縄本島と宮古島の間を通過 太平洋上で艦載機の発着訓練 防衛省
政治|
12/06 21:30
防衛省は中国の空母が沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、太平洋上で戦闘機などの発着訓練を行ったと明らかにしました。
防衛省によりますと、6日午前7時ごろ、中国の空母「遼寧」のほかミサイル駆逐艦3隻が沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋へ進みました。
その後、空母「遼寧」は戦闘機やヘリコプターの発着艦の訓練を行ったことが確認されています。
また、5日には他のミサイル駆逐艦など3隻が沖縄本島と宮古島の間を太平洋から東シナ海に向けて航行していたということです。
いずれも自衛隊は護衛艦や航空機による警戒監視・情報収集を行ったほか、中国空母の艦載機の発着には戦闘機を緊急発進させて対応にあたりました。





