立憲、内閣不信任案提出を見送り 野田代表「時期尚早」
政治|
12/12 14:32
17日の国会会期末が迫るなか、立憲民主党の野田代表は高市政権の「功罪を評価する段階ではまだない」として、内閣不信任決議案を提出しない意向を表明しました。
立憲民主党
野田代表
「功罪を評価するという段階ではまだなくて、色々とこれは失点じゃないかなと思うこともありますけれども、逆に頑張っている部分もあるでしょうし、そこの評価をまだ定めるというのは時期尚早ではないのかなと」
野田代表は今後の対応について「政策実現を訴える努力をする一方で、政権を厳しくチェックするのが我々の役割だ」と強調しました。
経済対策の裏付けとなる今年度補正予算案については「物価高対策が不十分」などとして衆議院の採決では反対しました。
立憲民主党は6月、通常国会でも日米関税交渉や中東情勢が緊迫するなかで「政治空白を作るべきではない」として、当時の石破政権に対する内閣不信任決議案の提出を見送っていました。





