「誤解招く発言した」簗農水大臣が釈明 きょう2回目の会見
政治|
10/02 19:45
選挙と予算を巡る発言が報じられた簗農林水産大臣(47)。2日、2回目の会見で「誤解を招く発言をした」と釈明しました。
■「誤解招く発言した」簗大臣が釈明
簗和生農水大臣
「地元の自民党の支部の会合において、報告をしたということが事実であります。その会合において今、報道にあるように、私の表現ぶりが一部、誤解を招くものであった。誤解をもたらしてしまうことについては私の本意ではございませんので、これについて説明をしたい。誤解を招くような部分については真摯に受け止めまして、今後こういった誤解を招くようなことがないように、しっかりと職務に臨んで参りたいと」
簗農水大臣が2日、2回目の会見を開きました。
簗和生農水大臣
「(Q.大幅に道路予算をカットしましたというような言い方はしたか?)報道にそう書かれていることで、私が音声を確認したわけではないが、音声が出ていることであれば、そういう発言をしたんだと思います。国土交通省に対して予算の箇所付けの状況・結果を確認したことで、自民党の身内の会ということもあって、少し誤解を生むような発言をしてしまった。それについては真摯に受け止めて、今後はこのようなことがないよう徹底して肝に銘じていきたい」
「デイリー新潮」と「文春オンライン」は簗農水大臣が今年5月、地元・栃木3区の自民党支部の会合で、衆議院選挙で自身を支持しなかった首長がいる自治体の道路予算を「大幅にカットした」と発言したと報じました。
さらに、「私がこの選挙区からいなくなったら予算が完全に切られる」などと発言したとしています。
■簗大臣1回目会見“回答控え”20回
今月2日午前中の会見では…。
簗和生農水大臣
「(Q.この場で説明ができないなら、今後どういう場で説明する予定?)繰り返しになりますけれども、繰り返しになりますけれども回答は同じであります。同じコメントでございます。繰り返しになります。大臣就任前の一議員としての活動については大臣としてコメントは控えたいと思います」
肯定も否定もしなかった簗農水大臣。番組が数えたところ、約20分間の会見で20回、回答を控えました。
■「国交省に問い合わせ」簗大臣が釈明
今回、「道路予算が減らされた」と報じられたのは栃木3区の那須烏山市と那珂川町です。
それぞれの自治体に番組が確認したところ、前年度に比べて今年度は那須烏山市が約63%、那珂川町が約54%の道路予算が減っています。
発言はあったのか、野党も問題視しています。
国民民主党
榛葉幹事長
「事実だとすると、これは大問題だね。これが本当だったら違う意味で“やな大臣”だね。事実関係をまずご自身が説明するべき」
2日の2回目の緊急会見は大臣としてでなく、あくまで一議員として行っているといいます。
これは政権幹部が本人がきちんと説明して謝罪すべきと火消しを求めたからだそうです。
簗和生農水大臣
「誤解を招くような部分については真摯に受け止めまして、今後こういった誤解を招くようなことがないように、しっかりと職務に臨んで参りたいと、そのように考えておるところでございます」
「(Q.総理から農林水産大臣を続けることに関してどう言われたのか?)総理とは話していません。私は音声について入手もしていないので、それを確認したわけではないが、私のですね工程を確認しますと、5月24日、自民党の大田原支部の会合に出席したということは事実であります。記事は大まかに読んでおります。その中でですね、誤解を招くような言いぶり、今後そういうことがないようにしていきたい」
「(Q.“予算削減”の発言について覚えは?)この予算額について国土交通省に問い合わせをして箇所付けの結果を報告したという形なので、予算についての話をしたと認識をしている」
「(Q.国交省に“予算カット”を依頼したのか?)これは問い合わせをしたということで、そういった趣旨の考え方を意図的なものを伝えたということはない」
「(Q.進退について?)私は総理からですね、農林水産行政、これをしっかりと前に進めようと任命を頂いたので、しっかりとその職責を果たして参りたいというふうに考えております」
週明けには臨時国会が始まります。自民党内からは「野党から集中砲火になる」「辞任不可避だ」など懸念の声が相次いでいます。
簗和生農水大臣
「(Q.「誤解を生んだ」という発言は具体的にどんな意図?)自民党の党員の集まりの場で、応援をしていただいた方々に「皆さんのお気持ちに応える」「仕事でしっかりとお返する」という趣旨で、そういった発言になったんだというふうに思っております」
「(Q.具体的にどういったことが誤解を招く発言?)私が行政に働き掛けをし予算が減った。それが事実ではないのにもかかわらず、そのような趣旨に伝わったという部分、これが誤解を招いたということ」
「(Q.ご自身おごりがあったとは思わない?)おごりというかですね、とにかく党内でそうしたポジションにいるということを地元の方々に報告したい、そういう思いで発したんだと認識している」
「(Q.地元に報いるというのは「予算を削減できるんだぞ」という圧力を掛けることなのか?)そういうことではなくて、一生懸命、仕事をしていますという趣旨」







