保守用の車両が脱線し、東海道新幹線が名古屋駅と浜松駅の間で運転を見合わせている影響で、JR東海は約25万人に影響が出たと発表しました。
　JR東海によりますと、22日の午前3時半すぎ、愛知県の豊橋駅と三河安城駅の間で保守用の車両同士が衝突、脱線し、東海道新幹線が浜松駅と名古屋駅の間で運転の見合わせが続いています。
　JR東海は、この影響で上りと下り合わせて328本が運休となり、約25万人に影響が出たと発表しました。
　脱線によって作業員2人がけがをしましたが、いずれも命に別状はないということです。
　23日の運転計画については乗務員や車両の手配の都合で一部の列車で遅れや運休が発生する可能性があるとしています。