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東北地方で記録的な大雨 3人不明 各地で河川の氾濫や土砂崩れ被害

社会

07/26 12:44


 梅雨前線の影響で記録的な大雨となった東北地方では、山形県では2人、秋田県では1人、行方不明となっています。各地で河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が出ています。
 山形県では、25日夜遅くに2回目の大雨特別警報が発表されましたが、26日朝「大雨警報」に切り替わりました。
 県によりますと、酒田市の荒瀬川などで川の水があふれたり、国道47号に土砂が流れ込んだりするなどの被害が出ました。
 鶴岡市や酒田市など、5つの市や村に警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されています。
 山形県では、新庄市で警察官2人が行方不明になっています。
 秋田県では、湯沢市の国道で発生した土砂崩れで道路の工事をしていた60代の男性作業員が行方不明となっています。
 現場では、二次災害の危険性があるとして捜索できない状況が続いています。
 秋田県でも激しい雨で北秋田市など、県の北部でも土砂崩れや浸水被害が発生しています。

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