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寝不足は“熱中症”の一因に?!体温上昇でリスクアップ

社会

07/31 19:33

■都心35.6℃
 6日連続の猛暑日
 静岡県浜松市は38℃の危険な暑さ。5日連続の猛暑日です。
 東京都心も最高気温が35.6℃と、6日連続の猛暑日に。 ■麦茶“需要増”会社はうれしい悲鳴
 東京・練馬区にある麦茶の工場です。記録的な暑さが続く今月は麦茶の注文が去年より2割増え、製造が追い付かないといいます。 川原製粉所
 川原渉代表 「今年は特に忙しい。私も体重が5キロ減った。毎日、倒れそうになりながら仕事をしている。麦茶自体がカフェインレス、ミネラルが豊富。熱中症対策には非常に適した飲み物」
 東京は夜も気温が高く、25℃を下回らない熱帯夜が1週間続いています。 30代の人 「あまり寝られなくて何回も起きちゃう。寝不足になっちゃうと次の日、熱中症が気になる」 40代の人 「ちょっと寝不足。連日のオリンピックで」 ■寝不足列島に「熱中症リスク」 和洋女子大学
 水野一枝准教授 「睡眠不足の場合は、翌日、熱中症のリスクが上がる。寝不足で翌日、体温を調整する能力が下がる可能性」
 水野准教授らの実験では、7時間から8時間ほどの十分な睡眠と、90分減らした場合を比較。それぞれ翌日に運動をすると、睡眠が90分少ない時の方が体温の上昇が確認されたといいます。 水野一枝准教授 「汗をかくことで暑い時には体温を一定に保つが、それだけ体温が上がっていってしまうと、体から熱を外に逃がせていない状態になってくるので熱中症のリスクは高い」

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