“震度6弱”観測の宮崎「宿泊キャンセル」相次ぐ
社会|
08/10 05:54
最大震度6弱を観測した宮崎県日南市の宿泊施設では予約のキャンセルが相次ぐなど影響が広がっています。
べっぴんの湯の宿
丸新荘
松田勝宏代表
「8月になってこの3連休から頑張っていこうと思っていた矢先のことですね」
日南市の宿泊施設では地震による建物への被害はほとんどなく営業を続けていますが、地震発生後、お盆の時期を中心に予約のキャンセルが相次いでいます。
すでにキャンセルの数は予約者の半分以上に及んでいるということです。
松田勝宏代表
「大打撃ですよね、実際。(キャンセルは)まだ相次ぐと思います」
一方、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が発表されたことを受け、県内各地の海水浴場では閉鎖の措置が取られています。
日南市の大堂津海水浴場では海の家も休業していて、地元の人からは「いつもだったら小さな子とかがビーチで遊んでいるのに、寂しい感じがする」と地震の影響を悲しむ声が上がっています。