岩手で観測史上最大の大雨 台風5号は東北日本海側へ
社会|
08/12 14:02
台風5号は現在も東北地方を横断中です。12日夜にかけては、先月、豪雨被害のあった秋田県でも雨が強まる恐れがあります。
台風5号の影響で、岩手県を中心に記録的な大雨になっています。
48時間に降った雨の量は、久慈市の下戸鎖で475.5ミリ、大槌町で300ミリなどいずれも観測史上最大を記録しました。
台風5号は12日夜には日本海に抜けますが、その後も動きが遅く影響が長引くとみられています。
今後は東北の日本海側で雨のピークとなり、13日の昼までに最大200ミリ、その後、14日にかけて最大150ミリが降ると予想されています。
土砂災害や河川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。