「サーフィンの聖地」にも影響が 宮崎・日向市
社会|
08/12 23:59
3連休の最終日、例年にぎわうサーフィンの聖地にも地震の影響が出ています。
世界大会も開かれるなどサーフィンの聖地とも呼ばれている宮崎県日向市の「お倉ケ浜海水浴場」。
奈良からのサーファー
「少ないんちゃいます。(例年の)半分くらいかな」
先週、最大震度6弱を観測した宮崎県。
地震発生時、この海水浴場にいた人は当時の状況をこう語ります。
福岡からのサーファー
「地面が揺れ始めて、周りにもたくさんのサーファーがいたんですけど、皆半分パニック状態になって。(今も)一応、すぐに逃げられる準備はしている」
南海トラフ臨時情報・巨大地震注意を受け、日向市は高台へ避難を促す看板を設置するなどの対策をしています。
お倉ケ浜ビーチハウス管理事務所
児玉芳久さん
「(津波)フラッグを持って浜辺に出て大きく振る。拡声器で呼び掛けたりして避難させて、上の高台に上がってもらうよう誘導する」