南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」の発表後、気象庁は、これまでに特段の変化を示すような地震活動などは観測されていないと発表しました。
　8日の日向灘を震源とする地震の発生後、気象庁は14日の正午までに南海トラフ地震の想定震源域では、特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていないと発表しました。
　引き続き南海トラフ沿いの動きを監視していくということで、政府や自治体などからの情報に応じた防災対策を取るように呼び掛けています。
　内閣府は、このまま特段の変化がなければ、15日午後5時に注意の呼び掛けを終了する見込みです。