“かみつきイルカ”沖合で死んでいた 死骸には発信機が… 福井
社会|
08/14 19:53
福井県内の海岸や海水浴場に出没していた、いわゆる「かみ付きイルカ」が沖合で死んでいるのが見つかりました。
福井県によりますと、13日正午ごろ、敦賀半島の沖合でイルカの死骸が漂流しているのを近くで操業していた漁業者が見つけたということです。
県は今シーズン被害防止のために、かみ付きイルカの背びれに発信機を付けて位置の把握を続けてきましたが、先月1日を最後に行方が分からなくなっていました。
死骸には発信機が取り付けられているのが見つかり、3年前から出没していた、かみ付きイルカと確認されました。
県は今後、イルカの生態に詳しい専門家チームと協力し、死因の特定を急ぐことにしています。