【速報】発見された刃物の血痕は被害女性のものと判明
社会|
08/22 16:01
神戸市のマンションで住人の女性が刺されて死亡した事件で、見つかった刃物に付いた血痕が女性のものだと分かりました。
20日午後7時20分ごろ、神戸市中央区のマンションで、住人の片山恵さん(24)が何者かに刺され、死亡しました。
司法解剖の結果、死因は胸の辺りを刺され、肺の血管が傷付いたことによる失血死でした。
捜査関係者などによりますと、片山さんは大手損保会社に勤務し、仕事を終えて帰宅した際、エレベーター内で若い男に刺されたとみられます。
また、新たに男の逃走方向とみられる現場から北の駐車場で、血の付いた刃物が見つかったことが判明。その後の警察のDNA型鑑定で、刃物に付いた血痕が片山さんのものだと分かりました。
警察は男の指紋が付いていないかなど調べを進めています。