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八潮市道路陥没 近隣住民・事業者に埼玉県が補償の方針を説明

社会

08/22 20:27


 埼玉県八潮市の道路陥没事故で、県が影響を受けた近隣住民らへの説明会を開き、1世帯あたり最低5万円を補償する方針を示しました。
 1月28日、八潮市で下水道管の老朽化により道路が陥没してトラックが転落し、運転手の男性が死亡しました。
 下水道管の全面復旧に向けた工事は現在も続けられていますが、完了までに5年から7年かかる見込みです。
 22日、埼玉県は近隣の住民や事業者に対し、事故や工事によって生じた損失などへの補償について説明を行いました。
 説明では、事故の影響で売り上げが減った事業者に事故前との差額分を支払うほか、陥没箇所から200メートル以内に住む住民に対し1世帯あたり3万円と1人あたり2万円、事業者に対しては一律10万円を補償する方針を示しました。
 一方、説明会に参加した人からは「事業者への補償額が事業規模に関係なく一律なのは変えてもらえないのか」「臭いなど目に見えないものへの補償はどうするのか」といった声が上がりました。
 県は個別相談にも応じ、対応を検討するとしています。

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