“トクリュウ”スカウトG売春あっせん事件 「アクセス」幹部を新たに逮捕
社会|
08/26 12:21
SNSで集めたメンバーで犯罪を繰り返す匿名・流動型のスカウトグループによる売春あっせん事件で、新たに幹部の男が逮捕されました。
スカウトグループ「アクセス」の幹部・内田侑希容疑者(37)は、去年、仲間と共謀し大分県別府市の風俗店に女性3人を違法にあっせんした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、「アクセス」は女性の紹介数などを競わせるため3つのグループに分かれていて、内田容疑者は100人以上が所属するグループのリーダー格で、5年ほどで3億円の報酬を得ていたとみられています。
取り調べに対し、「ナンバー2として部下の相談役や管理などを担当し月に500万円を得ていた」と容疑を認めています。
「アクセス」による売春あっせん事件を巡っては、これまでに14人が逮捕されています。