“緊急対策必要”全国で約72km 空洞も 下水道管の特別調査
社会|
09/17 14:16
埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて実施された特別調査の結果、速やかに対策が必要な下水道管が全国におよそ72キロあることが分かりました。
八潮市の道路陥没事故を受けて、国土交通省は全国の下水管のうち、八潮市の事故現場と構造などが似ているおよそ813キロの重点調査を自治体に要請しました。
8月時点でおよそ730キロの調査が終わり、原則1年以内に速やかな対策が必要な下水道管が全国におよそ72キロあることが分かりました。
また、北海道・新潟県・熊本県では地面の下に空洞が合わせて6カ所ありました。
北海道と熊本県は補修済みで、新潟県は年度内の完了を目指すということです。