長崎県で記録的な大雨 線状降水帯の発生に注意
社会|
10/04 06:25
3日から長崎県では激しい雨が降り続いています。すでに対馬では平年の2カ月分以上の雨が降っています。
低気圧や秋雨前線の影響で、西日本には活発な雨雲が次々と流れ込んでいます。
長崎県対馬市の厳原ではわずか6時間で200ミリを超える雨が降り、過去に経験したことがないような大雨となっています。
また、24時間では300ミリ近くと、平年の10月一カ月分の2倍以上の雨を観測しています。
活発な雨雲は次第に東へと移動し、長崎県での雨のピークは過ぎつつありますが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる恐れがあります。
崖や川など危険な場所には近付かず、自治体が発表する避難情報などにも注意をして下さい。