東京・江東区でクレーンにつるされていた鉄骨が都営バスに接触する事故がありました。バスに乗っていた客3人がけがをしました。
　8日午後4時ごろ、江東区千田で工事現場のクレーンにつるされていた鉄骨が都営バスに接触しました。
　警視庁によりますと、10階建ての新築マンションの工事現場でクレーンによって鉄骨を引き上げる作業が行われていましたが、何らかの理由で鉄骨が左右に揺れ、バスの窓ガラスに接触しました。
　窓ガラスが割れ、バスに乗っていた50代の女性と10代の女性2人が手から出血するなどのけがをして病院に搬送されましたが、いずれも軽傷だということです。
　警視庁が当時の状況を調べています。