MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

“あの明るい火球”よりレア!? “一生に一度の光”撮影成功

社会

10/21 19:55


 8月19日午後11時ごろに撮影された写真。まるで真昼のような明るさです。
 明るさをもたらしたのは「火球」。地球に落下するほどの大きな火球が確認されるのは数十年に1度くらいとされています。
 しかし、今もっとレアなものが地球に大接近。撮影に成功しました。緑色の光を放つこれは…。 山梨県立科学館
 天文グループリーダー
 井上拓己学芸員 「緑色のぼんやり光っているものが彗星ですね、レモン彗星の姿です。すごくすっきりとした、きれいな姿だなと思いました。地球最接近が今夜午後10時ぐらいと言われていますので、今まさに地球に一番近いところにいる状態です」
 緑色なのにレモンとついているのは、アメリカのレモン山天文台で発見されたからです。
 レモン彗星が火球と比べてどのくらいレアなのかというと…。 井上拓己学芸員 「レモン彗星の周期は1400年ぐらいと言われている。見頃はきょうから1週間ぐらい。きょうでお終いではなくて、見ていただけるといいなと思う」
 レモン彗星は22日以降も夕方、西寄りの低い空で天気が良ければ観察可能だということです。

10月21日(火) の記事一覧