東武東上線の川越市駅と霞ケ関駅の間を走行していた電車で窓ガラスが割れ、電車の乗客5人がけがをしました。
　警察などによりますと、22日午後、東武東上線の川越市駅と霞ケ関駅の間を走行していた電車で側面と車両の連結部分の窓ガラスが割れました。
　この影響で電車に乗っていた男性3人と女性2人の合わせて5人がけがをしました。
　けがの程度は分かっていませんが、いずれも意識があり、命に別状はありません。
　割れた窓ガラスの近くには人の拳ほどの大きさの石が転がっていて、警察は何らかの原因で石が電車にぶつかった可能性があるとみて当時の詳しい状況を調べています。
　この影響で東武東上線の電車は運休や遅れが出ました。