千葉県松戸市の路上で血を流して倒れている男性が見つかりました。意識不明の重体で、警察は事故や事件に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
　警察や消防によりますと、8日午前4時過ぎ、松戸市上本郷の路上で「年配の男性が路上で倒れている。意識と呼吸がなく、頭部から出血がある」と通行人の女性から110番通報がありました。
　倒れていた男性は50代から60代くらいとみられ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。
　捜査関係者によりますと、腹部に刺し傷があり、周辺に刃物が落ちていたということです。
　警察などは男性の身元を確認するとともに、事故や事件に巻き込まれた可能性があるとみて調べています。
　現場は、JR常磐線の北松戸駅からおよそ100メートル離れた住宅街です。