脱輪タイヤ“炎上”なぜ燃えた “外れて火が…”事案相次ぐ
社会|
11/24 17:54
■脱輪タイヤ“炎上”なぜ燃えた
日本最大の湿原「釧路湿原」の近くで起きた火災。近くの道路には、左側の前輪の外れた大型トラックが。
そして、そのトラックの後方には…外れたタイヤでしょうか。ゴムの部分が溶けたように輪郭が歪んでいます。
付近の作業者からの通報
「外れたタイヤから火が出て、草に燃え移りそうだ」
外れたタイヤが燃える…。
たしかに、こんな映像が残されています。炎を吹き出しながら転がってくるタイヤ。日本でもありました。
運転手
「まじか…」
転がってくるタイヤは、燃えているように見えます。専門家は…。
交通事故鑑定
ラプター
中島博史所長
「基本的にはタイヤ周りは燃えないです。タイヤの円の内側が赤くなっているように見えるので、ホイール側(金属部分)が加熱している状態では」
加熱の原因は、車軸やベアリングなどの故障が考えられるといいます。
中島博史所長
「軸と他の金属部品などが擦れ続けた状態で走行を続けたか」
釧路市で起きた火災は、近くの建物にも延焼。警察と消防が原因を詳しく調べています。





