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「今でも折に触れ声をかけてくれる城島と松岡には感謝しかない」国分太一さん謝罪

社会

11/26 14:53


 元「TOKIO」の国分太一さんが都内で会見し、一連の問題について謝罪しました。
 国分太一さんは、過去にコンプライアンス上の問題が複数確認されたとして、6月に日本テレビの番組「ザ!鉄腕!DASH!!」を降板し、その後、無期限で活動を休止しています。
 一方、国分さんの代理人弁護士は国分さんの番組の降板を決めた日本テレビの対応について「瑕疵(かし)がある」として、先月、日弁連に人権救済を申し立てていました。
 これについて、国分さんが26日午後2時から都内で会見し、冒頭「自らが取った行動により、傷付けてしまった当事者の方に、遅くなりましたが、また直接ではなくこのような形になり大変恐縮ですが、心からおわびの気持ちをお伝えさせてください。本当に申し訳ございませんでした」と話しました。
 番組降板を告げられてから26日までの5カ月間について、「本当に申し訳ない気持ちとともに何よりも自分自身に対して情けなく悔しい思いで毎日過ごしていた。このような事態に至った原因は自分自身に置かれている状況や立場への自覚が足りなかったと痛感した」としました。
 また「お世話になってきた日本テレビと対立する気持ちはない」とした一方、「どの行動がコンプライアンス違反か答え合わせできない」と訴えました。
 一連の問題を受けて外部の専門家による研修を複数回受けたことを明らかにし、「改めて分かったことは私の人生のほとんどはTOKIOだった」「今でも折りに触れ声をかけてくれる城島、松岡の2人には感謝しかない」と話しました。
 今後については「身の振り方については考えていません」としています。
 国分さんの人権救済申し立てを巡って日本テレビはこれまでに「国分氏本人もコンプライアンス違反に該当する行為を認めたうえ、降板の申入れについて了承されました」「国分氏へのヒアリングや降板までの手続き等について特に問題はないものと考えております」と強く抗議するコメントを出しています。

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