山梨県道志村の国道で普通乗用車が横転して3人が死傷した事故で、死亡したのは17歳の男子高校生だったことが分かりました。
　27日午前3時半すぎ、道志村を通る片側1車線の国道で普通乗用車が緩やかな左カーブに差し掛かった際、のり面に接触して横転しました。
　運転していた1人が死亡し、乗っていた他の2人がけがをしました。
　警察によりますと、死亡したのは17歳の男子高校生で、運転免許を持っていないにもかかわらず親の車を運転していたということです。
　けがをしたのは20歳と18歳の男性で、顔の骨を折るなどの重傷です。
　警察は男子高校生の親からも話を聴くなどし、事故が起きた経緯について詳しく調べる方針です。