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高齢者の車 スーパー“突入” 午前に“魔の時間帯”なぜ?

社会

12/16 18:27


 15日午前11時ごろ、鹿児島市内のスーパーで買い物客が通路に入った次の瞬間。77歳の女性が運転する車が店内に商品棚を押し込みながら、突っ込んできました。 店の従業員 「ご年配の方だった。アクセルとブレーキの踏み間違えだったみたいで」
 沖縄県浦添市では10日午前9時ごろ、アクセルとブレーキを踏み間違えた高齢女性の車が文具店に突っ込みました。 交通事故鑑定人
 中島博史氏 「やっておきたいことは早めにしようという、(店の)開店等に合わせた時間帯に動きやすい」
 日没の時間帯は交通事故が起きやすいといわれていますが、実は高齢ドライバーにとって“魔の時間帯”は午前10時から正午となっています。
 去年10月にも午前11時半ごろ、70代男性の運転する車がスーパーへ突入。 店長 「すさまじい衝撃音だった」
 なぜ高齢者の事故は薄暗い夕方より、明るいお昼前に多いのでしょうか。 交通事故鑑定人
 中島博史氏 「高齢の方が車で出掛ける用事は病院や買い物だと思う。そのタイミングに合わせて移動する、交通量が増えて事故につながっている。高齢になると、思ったよりも能力が下がっている。去年のこの時期にできていたから今年もできるはずと思うと、予想外のことになってしまう」

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