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暴走事件で実況見分 当時の状況など確認 男は「逃げていたが冷静に運転できていた」

社会

12/22 18:22


 赤信号だったにも関わらず「信号はすべて青だった」と話しています。
 横尾優祐容疑者(37)は先月、足立区でテスタド・グラディス・グレイス・ロタキオさん(28)をはねて死亡させた危険運転致死などの疑いが持たれています。
 警視庁は22日朝、横尾容疑者を車に乗せ、事故当時の視界を確認するなどしました。
 その後の実況見分では、赤信号を無視して進んだ車の経路や、テスタドさんをはねる直前に急加速した位置も確認しました。
 警視庁によりますと、テスタドさんの頭は車のフロントガラスの付近にぶつかり、およそ15メートル飛ばされたということです。
 捜査関係者によりますと、横尾容疑者はテスタドさんをはねた際に信号が赤だったにもかかわらず「信号はすべて青でした」と話していることが分かりました。
 他にも「逃げていたが冷静に運転できていた」とも供述しているということです。
 警視庁は当時の状況を詳しく調べています。

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