東京・品川区のリニア中央新幹線の工事現場近くで道路が隆起した問題で、JR東海はトンネルの掘削工事によって空気が地上に漏れ出たことが原因とみられると明らかにしました。 JR東海
　土木工事部
　秋本直人担当部長 「工事との因果関係を分析した結果、本事象は当社の工事の影響であるというふうに考えております」
　10月、品川区にあるリニア新幹線の工事現場付近で道路が最大13センチほど隆起しているのが確認されました。
　JR東海は今月22日、トンネルの掘削機の中にたまった空気が地上に漏れ出て道路を押し上げたとみられると明らかにしました。
　掘削機の空気を抜く頻度などを見直し、来年2月に住民説明会を開いたうえで工事を再開する方針です。