救命処置の高校生らに感謝状 心肺停止男性は一命取り留める
社会|
12/25 14:01
学校内で心肺停止になった男性の救命処置を行ったとして、東京消防庁が高校生らに感謝状を贈りました。
都立永山高校の生徒と教職員合わせて11人は10月、校内のグラウンドで草刈りをしていたスリランカ国籍の男性が突然倒れて心肺停止となった際に救命処置を行いました。
生徒らが胸骨圧迫やAEDを使った処置を行って救急隊に引継いだことで男性は一命を取りとめたということです。
救護にあたった生徒
「倒れてしまった方が社会復帰できたのが僕たちも一番うれしい」
生徒らは学校で救命講習を受けていて、東京消防庁は「早期の処置が救命につながるので、正しい知識を身につけてほしい」と呼び掛けています。





