秋篠宮ご一家が戦時下の子どもをテーマにした絵画などをご覧になりました。
　秋篠宮ご夫妻と次女の佳子さま、長男の悠仁さまは26日、板橋区立美術館で開かれている戦時下を生きる子どもたちをテーマにした油絵などを視察されました。
　秋篠宮さまは、戦争が進むにつれて子どもの描かれ方が変わっていくことについて説明を受け、「それは画家の判断ですか」などと尋ねられました。
　館長らとの懇談で悠仁さまは、写真と絵画の違いについて「画家が、思いや強調したいことを込めているのが絵画ではないか」という考えを話されたということです。
　また、佳子さまは「戦争の時代に子どもがいたことや戦時下の子どもに対して考えていく良いきっかけとなりました」と感想を述べられたということです。
　戦後80年の今年、秋篠宮ご一家は沖縄県の豆記者と懇談をしたり、広島の原爆投下に関する写真展を視察されていました。