パンダ返還の白浜町で新たな試み 飼育員体験ツアー開始 “アフターパンダ”企画広がる
社会|
12/27 10:09
2025年6月、多くのファンに見送られ中国へと帰った、和歌山県白浜町アドベンチャーワールドの4頭のパンダ。
パンダがいなくなりおよそ半年。先月からは“アフターパンダ”の取り組みも始まっています。
パンダたちのいたバックヤードに入り、飼育員の体験ができるツアーです。
参加者は、飼育員のジャケットとパンダ柄の帽子を着用。
この日はパンダの採血体験をします。
パンダに扮した飼育員が、マイペースだった「結浜」の様子を再現します。
ツアーを終えると飼育員の認定証がもらえます。
パンダがいなくなった白浜町。観光にも影響が出ています。
バス会社で働く人
「かなりお客様減っていますね。(2024年と比べて)5割くらいは落ちているんじゃないか」
そんななか、地元の旅館協同組合はそれぞれ別の宿に2泊以上泊まると押せるスタンプを集めると、賞品がもらえるスタンプラリーを開始しました。
シラハマ
キーテラス
ホテルシーモア
松平哲也さん
「今までパンダが残してくれた功績は非常に大きくて、そこを埋めるにはそれなりのことをしないと。一生懸命やっています」
(「グッド!モーニング」2025年12月27日放送分より)





