食文化の達人を「食の至宝に」 文化庁が新顕彰制度 担い手確保や社会的地位向上へ
社会|
01/14 16:02
文化庁は食文化の達人を顕彰する新制度「食の至宝」を創設することを決めました。将来的には人間国宝や叙勲・褒章にもつなげる狙いです。
新たに創設される食の至宝は食文化の担い手の確保や社会的地位の向上によって食文化全体の底上げにつなげるための顕彰制度です。
各分野の当代一流とされる「わざ」の保持者などを対象としていて、バリスタや旅館の仲居なども候補となります。
選考の基準としては現役の「わざ」の保持者で芸術的価値を表現し続けていること、食文化の価値向上に大きく貢献してきたこと、当該分野の後継者にとってロールモデルとなる存在であることとしています。
受賞者は権威性を担保する観点から若干名とし、毎年11月ごろに発表されますが、初回となる2026年度については制度の認知につなげるため若干名を超える数としています。
文化庁は将来的には人間国宝の認定や叙勲・褒章をはじめとした他の栄典にもつなげたいとしています。
新制度を巡っては、日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんらが参加する文化庁の専門家会議で約2年間をかけて検討されてきました。





