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親子3人死亡事故 勤務先社長証言 被告は「過去にアルコール検査陽性」 前橋地裁

社会

01/15 20:42


 群馬県伊勢崎市で飲酒運転し、親子3人を死亡させたなどの罪に問われている男の裁判で、男の勤務先だった運送会社の社長が「過去にアルコール検査で引っ掛かったことがあった」と証言しました。
 鈴木吾郎被告(71)はおととし5月、運転していたトラックで対向車線にはみ出して塚越湊斗君(2)と父親の寛人さん(26)、祖父の正宏さん(53)の3人を死亡させたなどの罪に問われています。
 鈴木被告は当初、過失運転致死傷の罪で起訴されましたが、より法定刑の重い危険運転致死傷の罪に起訴内容が変更されました。
 今月15日に前橋地裁で開かれた証人尋問では、鈴木被告が事故当時に勤務していた運送会社の社長が出廷しました。
 検察側から勤務前後に行うアルコールチェックについて質問されると、社長は鈴木被告が「過去にアルコール検査で引っ掛かったことがあった」と証言しました。
 鈴木被告はそれ以降も約8年にわたって仕事を続けていたということです。
 社長は遺族に対して「喪失感を与えてしまい、辛い思いをさせたことに謝罪しきれない」と話しました。
 鈴木被告は初公判で「アルコールを飲んだ事実はありません」と危険運転を争う姿勢を示しています。
 公判は合わせて10回ほど予定されていて、来月13日に判決が言い渡されます。

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