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花粉症のギモン ズバリ解決します!

社会

02/25 20:43


 雨が上がった後に気になる花粉症の疑問を解決します。
 雨のせいで猫もぐったり。観光にはあいにくの天候となった群馬県の草津温泉ですが…。 千葉からの観光客(60代) 「すごく花粉症です。きのう、おとといくらいからどうしようもなくて、薬飲んで効かないくらい。きょうは雨で落ち着いている」
 さらに、気になる話が飛び出しました。 千葉からの観光客 「千葉・松戸市では薬が効かない。群馬・草津市ではマスクなしで大丈夫。目もあんまりかゆくない」
 足湯を楽しんでいた男性も…。 東京からの観光客(60代) 「花粉症ですよ」 「(Q.何年くらい?)もう20年くらい。やっぱり鼻・目がかゆくなったり、大変ですよ。一応、花粉症の薬を持ってきたんだけど、(草津では)必要なくて使っていない。草津は花粉少ないからいい」
 花粉症に悩む人からの貴重な情報。一体どういうことなのか、観光協会に聞いてみると…。 草津温泉観光協会
 加藤優佑さん 「スギに関しては確かに少ないとは思うので、スギ花粉がすごく出てしまうという人は、少し症状が軽く感じられる人もいる」
 実は草津温泉、花粉を避けられる“避粉地”として知られているそうなんです。 横浜からの観光客(30代) 「ネットで見て、(花粉が)少ないのは見てたんでラッキーぐらいで晴れてもラッキーと」
 去年、草津を訪れた観光客などは3月が最多でした。 草津温泉観光協会
 加藤優佑さん 「もし避粉地ということで、症状が軽くなるからちょっと行ってみようという形でお客さんが増えるとありがたい」
 そもそも草津は、なんで花粉が少ないのか…。
 こうした花粉への疑問に答えていただくのは花粉症治療の第一人者・医師の大久保先生です。 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「(標高が)1000メートルを越す地域であれば花粉の飛散は非常に少なくなる。草津は標高が1200メートルと非常に高いので、まだ花粉が届いてないという状況だと思う。実際には草津より高いところから花粉がくれば花粉は草津にも飛んでくる。ただ、(花粉が)少ないというのは標高が高いという意味で、全体量としても花粉が少ない地域なんだろうと思う」
 草津に限らず、標高が高い場所では山から降りてくる花粉の量が少なくなるそう。 30代の人 「草津飛ばない(花粉が少ない)って信じられない」 「(Q.行きたいですか?)行きたいです。逃げたい、冬ずっと逃げたいな」
 ここからは街で聞いた花粉症への“そもそもの疑問”を解消します。 30代の人 「(Q.マスクは?)風邪対策と花粉症対策。薬も一応飲むようには…病院に行って薬をもらって飲む。薬で(花粉症が)治るみたいなのがあったと思うけど風邪は自然と治るのにどうして花粉症は自然に治らないのか」 50代の人 「薬を毎日、飲んでるけど全然、治らない。(花粉症歴)15年ですけど…治るのかな?治らないのか一生付き合っていかなくちゃいけないのか」
 “もう治らないの”という切実な疑問への答えは…。 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「花粉症というのは花粉を異物と体が感知すると抗体が増えていく。治るとしたらスギがないところに行けば反応が起こらない」
 沖縄県や北海道など、スギの木が少ない場所に行くことが治療なのだといいます。 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「30から40年花粉症だった人が、『1週間だけ飲んで治りますよ』という薬はない」
 そんな強敵への疑問は募るばかりで…。 60代の人 「スギの木がないと困るんですかね日本は。困っている人いっぱいいるから。スギの木は日本に必要ですか?スギじゃなくても違う木でも…花粉症で困っている人は助かる」
 木に関する質問ですが、大久保先生に聞いてみると…。 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「スギの木は戦後に人工林として植樹されたものが、花粉症の原因となっているが、スギの木があと100年経過すれば、全部150歳以上に。そうすると、スギの木からの花粉はごく少量、あるいはほとんど飛ばなくなる」
 あと100年とは遠い未来。
 そんななか、ちまたの対策にも疑問が噴出です。 60代の人 「私の周りでもゴーグルで花粉が通らないようなのをしている。効果があるのか知りたい」 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「通常の眼鏡だと花粉が入る分量をだいたい3分の1ぐらいにはできると考える。ゴーグルにした場合は、通常の花粉よりそれを6分の1ぐらい減らすことが可能になる」
 ゴーグルの効果が判明したところで、気になるのが…。 60代の人 「マスクは不織布がいいのか布がいいのか、どういったマスクがいいのかすごく気になる」 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「今のマスクの主流は不織布。ガーゼマスクより花粉を多くとらえる。不織布の場合は正面から来る(花粉を)90%抑える。なるべく隙間の開かないマスクを用いてもらうといい」
 今年も東北から九州にかけてスギ花粉の飛散はすでに本格化しています。 50代の人 「今のところ目だけの症状だけど、人によって鼻水やせきも出ると聞く。そういった症状は今後、起きるのか知りたい」 日本医科大学
 大久保公裕名誉教授 「まず、最初に感じるのは一番敏感である目のかゆみになる。もちろん花粉が多くなってくれば、目以外の症状がでてくることもある。目の敏感さ、鼻の敏感さは人によってそれぞれ違うので、重い症状が出たところの科に受診してもらったらいいかと思う」

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