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「ドスンと音がして」突然出現“高さ13mの巨大パイプ” 地下で何が?

社会

03/11 19:30


 大阪市の中心部で突然、巨大なパイプが地上に突き出ました。この巨大パイプは一体、何なのか、なぜ飛び出したのか。専門家に聞きました。 ■なぜ?“巨大パイプ”地上13mに
 大阪市の中心部に異様な光景が広がります。道路を突き破って出てきた、謎の円柱。一時、高さは13メートルほど突き出ました。 現場を見た人 「今びっくりして見に来た。きのうも来たが全然、何もなく」 「すごいショック。こんなのが地下にこもってるんですね」
 一体、何があったのか…。大阪市ならではの事情が見えてきました。
 通報があったのは11日午前7時前。 通行人の通報 「工事現場からコンクリートが落ちてきている」 通報した人 「すごいドスンッて変な音がして、事故かな?何やろうと思ってのぞき込んだら、ガードマンさんが『危ないですから入らないで下さい』って。きのうはなかった。あの鉄柱みたいなの」
 現場は阪急梅田駅から約150メートルほどの国道。そこに突如として謎の円柱が道路を突き破り、飛び出しました。突き出た円柱は上を走る道路の高架に当たるほど。直径は約3.6メートル。少なくとも13メートルが地上に突き出ました。 現場を見た人 「むちゃくちゃすごい。配管を触る仕事をしたことあるが、こんなでかい配管見たことないので、めちゃくちゃ怖いなと」 現場を見た人 「大渋滞だったので何があったんだろうと思って。どの道も大渋滞でびっくりした」
 消防が突き出た円柱部分に水を注入するなどして徐々に沈んでいく様子が見えます。
 先月5日に偶然、撮られた写真。重機を使い、大掛かりな工事を行っているのが分かります。大阪市が今月11日午後、会見を行いました。 建設局下水道部
 紙山正樹管渠担当課長 「築造工事を行っている下水道幹線の立て坑。その円形の土留めの鋼材が約13メートル隆起した」 「(Q.原因は?)あまり事例がないので、今のところ不明」
 現場では当時、下水管工事が行われていて、謎の円柱は“ケーシング”と呼ばれる周囲の土砂を防ぐための立て穴。 芝浦工業大学
 工学部
 稲積真哉教授 「通常は浮き上がってくることは考えられない。空のペットボトルのイメージ。水中に沈めたペットボトル、手を離すと容易に水面に浮きあがる。今回、ほぼ同じようなメカニズムと考えることができる」
 大阪市ならではの事情もありました。 芝浦工業大学
 工学部
 稲積真哉教授 「大阪の地盤は軟弱な地盤なので、より一層、今回のような浮上が容易に起こってしまったと考えることができる」
 けが人などはなく、市が詳しい原因を調べています。

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