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空海が1200年前に…“消えずの火”の霊火堂全焼 「あんな燃えるとは…」広島・宮島

社会

05/20 20:31

■“消えずの火”ともる霊火堂全焼
 建物からは大量の煙が噴き出し、激しく燃えています。消火のために放水しますが、勢いは落ちません。 現場に居合わせた人 「木材が燃えたらあんなに燃えるんだなというくらいすごい炎。熱くて、本当に。はぜたりもした。『バーン』と。こちらが巻き込まれても大変だなと思いました」
 火事があったのは、広島県の宮島にある弥山の“消えずの火”で知られる「霊火堂」です。
 堂の中でともされている“消えずの火”は空海が宮島で修行の際にともし、およそ1200年前から燃え続けていると言われています。
 霊火堂は2005年にも火事で全焼していますが、消えずの火はロウソクにともして持ち出されました。
 今回はなぜ火事になったのか。
 20日午前8時半ごろに…。 寺院関係者 「霊火堂の建物が燃えている」
 ヘリコプターなどが消火活動を行いましたが、消えずの火で知られる霊火堂が全焼しました。 地元のバス運転手 「グレーっぽい煙が立ち上っているのは見た。『どうしたの?どうしたの?』と騒いだ状態になった。すごく大事にされていた建物でもあるし、残念ですよね」
 けが人はいないということです。
 この火事の影響で、ロープウェーが運行を休止しています。
 今回「消えずの火」は別の場所で保管されているということです。
 副住職が取材に応えました。 副住職 「火は分灯として残しているので無事。火を守るのが我々の使命」

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