なぜ貯水率7% ダム底に役場 各地で大雨も 雨雲届かず貯水量の回復に時間が必要
社会|
09/10 17:57
■なぜ貯水率7%
ダム底に役場
雨不足で“遺跡”が完全に現れた場所が…。姿を見せたのは、かつての役場です。
四国のライフラインを支える高知県の早明浦ダム。四国4県に水道や農業用水として水を供給していますが、10日の貯水率は約7%。取水制限も再開しました。
早明浦ダム管理所
浅井俊光所長
「きょう時点の平年値は82.5%。だいぶ少ない数字になる」
去年12月の満水時の様子では湖底は当然、見えません。しかし、約2カ月後に貯水率は半分まで下がり、今月10日は湖底がむき出しとなり、満水時とは真逆の光景となっていました。
早明浦ダム管理所
浅井俊光所長
「目一杯たまるとなれば、数百ミリの雨が降らないとたまらない」
しかし、高知の繁藤では9日、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨を観測。貯水率も大幅に増えるはずですが…。
早明浦ダム管理所
浅井俊光所長
「ダムの下流や高知県の南側にはたくさん降ったのかなと」
原因は四国特有の地形にありました。
四国では台風や秋雨前線が停滞した影響で激しい雨が降りました。しかし、早明浦ダムは徳島方面の山に遮られて活発な雨雲があまり届かず、貯水量の回復に時間がかかっているのが現状です。
早明浦ダム管理所
浅井俊光所長
「恵みの雨を早明浦ダムにもたらしてくれることを期待したい」
この先も梅雨前線が停滞するため、10日から1週間を通してぐずついた天気が続く見通しです。







