依然として続く冠水 原因は“盛り土” 接近する台風26号に焦りと不安
社会|
09/30 17:26
台風26号の接近を前に復旧作業が急ピッチで進められています。一方、記録的な雨で収穫作業の遅れや品質の低下でコメ価格に影響が出るかもしれません。
■冠水続く町焦り
原因は“盛り土”
冠水が続く町は近付く台風に不安を募らせています。
地域住民
「今、小雨ですけど、ちょっと大雨が来ると確実に上がります」
東海地方の南の海上を北東に進んでいる台風26号。伊豆諸島には30日夜から、関東は来月1日の日中に最も近付く見通しとなっています。
東京では雨の連続日数が35日となり、記録を更新しています。
気掛かりなのは千葉県です。秋雨前線の影響で1日にかけても千葉県内の広い範囲で強い雨が降り続く恐れがあります。
台風から1週間以上が過ぎた今も冠水が続く町があります。
千葉県酒々井町。台風から5日が経った今月26日はこの程度でしたが…。さらに4日が過ぎた30日も水は減るどころか増えているそうです。
地域住民
「とにかく全然、復旧どころか段々(水位が)上がって被害が拡大しつつあるところが一番大きい」
なぜ水が引かないのか…。長年、放置されてきた“盛り土”の存在が浮かび上がってきました。
町を流れる馬橋川。取材をしたのは開運団地です。
本来なら雨水は川を通って排水されますが、途中にある“盛り土”が崩落。住宅街に水があふれだしたということです。
この土は2016年にも崩落。業者に再三撤去を求めていたものの改善されることはなく、行政代執行も検討していたといいます。
地域住民
「(盛り土崩落が)唯一の排水の入り口をふさぎ、排水できない。“排水”が不安で改善をお願いしたが、解決せずにずっときた」
冠水したまま迎える台風26号。来月1日は一日雨が続く恐れもあり、不安は募ります。
地域住民
「晴れていても水位はじわり(増える)降れば一気に来る。浸水した住宅を一刻でも早く救済してほしい」
酒々井町
金塚町長
「県や国の力をお借りして安全な川に戻すことが大事」







