殺害されたネイリストの夫が心境「2つの命を…怒りしかない」 元交際相手に判決
社会|
09/30 20:12
被害女性の夫が会見し、妊娠中だった妻への思いを語りました。
■被害女性の夫「2つの命を…」
小松本遥さんの夫
「正直もう2つの命を取られたとしか思っていないので、おなかにいる子は母親の一部ですっていう捉え方はどうなのかなって思う。すべてに対して怒りしかないです」
悲痛な思いを話す男性は、事件で愛する妻と新しい命を失いました。
被害者はネイリストの小松本遥さん(当時31)。水戸市の自宅アパートで殺害されました。小松本さんは当時、妊娠5カ月でした。
裁判長
「主文、被告人を拘禁刑20年に処する」
殺人の罪などで起訴され、拘禁刑20年の判決を言い渡されたのは大内拓実被告(29)です。
被害者の夫
「帰宅したら妻が玄関内に倒れていて、出血している」
事件が起きたのは去年の大みそかです。あと5時間もすれば新しい年を迎える、そんななかで仕事から帰宅した夫が見つけたのは妻の変わり果てた姿です。
外傷は頭部に集中していて、頭蓋骨骨折は3カ所に及んでいました。遥さんは当時、妊娠5カ月で、おなかの子を守ろうとしたのでしょうか、体には複数の防御創があったということです。
大内被告はキャンペーンの当選品と偽り、遥さんに発信機を仕込んだ人気キャラクターのぬいぐるみを送り、自宅を特定しました。
そして、宅配業者を装って自宅に侵入し、遥さんをハンマーで殴打しました。
裁判長
「妊娠中であったのに突然の理不尽な凶行により人生を終えることを余儀なくされた被害者の無念さは計り知れず、遺族の喪失感や悲しみも察するに余りある」
大内被告は判決が読み上げられる間、裁判長の方を真っすぐ見つめていました。
小松本遥さんの夫
「ちゃんとこちら側を見て謝罪するっていうことは1回もなかった。納得はしていないです」







