バス運転手 残高不足の児童に強い口調で注意…謝罪要求
社会|
08/05 09:09
問題は先月22日、静岡県浜松市に本社を置く遠州鉄道の路線バス内で起きました。
乗っていた小学校低学年の男子児童が、バス停で降りようとしたところ、ICカードの残高が不足していたといいます。
これに対し、40代の男性運転手は強い口調で注意したうえで、うつむいていた児童に対し、「こっちを向いて」「こういう時はどうするの」と、児童のあごに触れて顔を上げさせ、謝罪と両親への報告を求めたということです。
児童は別のバスに乗り継いで帰る予定でしたが、バスに乗らず、最高気温37.7℃の猛暑のなか、およそ2時間かけて徒歩で帰宅したといいます。
遠州鉄道は、家族らに謝罪したということです。
(「グッド!モーニング」2024年8月5日放送分より)