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台風7号本州に接近の恐れ 交通に大きな影響か

社会

08/14 05:50


 台風7号は週末にかけて強い勢力で本州に近付く見込みです。交通への影響が大きくなる恐れがあります。
 現在、台風7号は暴風域を伴って父島の南西約330キロの海上を北寄りに進んでいます。
 父島では13日夜から風が強まっていて、14日午前4時前に最大瞬間風速18.8メートルを観測しました。
 台風7号は14日の午後にも小笠原諸島に最も近付く見込みで、大雨や暴風に警戒が必要です。
 今後、台風は強い勢力へと発達して15日には伊豆諸島へ、16日には関東に接近して大荒れとなる恐れがあります。
 台風7号の接近に伴い、JR東海は東海道新幹線について沿線で大雨や強風が予想されることから、16日と17日に全線、もしくは一部の区間で計画運休や長時間にわたって運転を見合わせる可能性があるとしています。
 また、NEXCO中日本によりますと、高速道路においても16日に通行止めなどの交通規制を行う可能性があるとしています。
 それぞれ、ホームページなどで気象予測や最新情報を確認するよう求めています。
 一方、東海から九州は記録的な暑さが続いています。
 14日で35℃以上の猛暑日が名古屋は21日連続、熊本は24日連続となり、統計史上最も長い記録を更新する見込みです。熱中症に警戒が必要です。
 また、移動の多い時期になります。子どもやペットを残して車から離れないようにして下さい。

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