山上被告「当たったか」とつぶやく 安倍元総理銃撃事件 警察官が様子を証言
社会|
10/31 06:25
2022年に安倍元総理が銃撃された事件の裁判で、奈良県警の警察官が出廷し、事件発生時の山上徹也被告(45)の様子を証言しました。
山上被告の第3回公判では、事件当時、「警護員」の立場だった警察官が検察側の証人として出廷しました。
警察官は、山上被告を取り押さえようと車道に飛び出すと、被告が安倍元総理に「バズーカのような物」を向けて、2発目を発砲するのを見たと述べました。
また警察官は、山上被告の所持品検査の際、被告は「当たったかどうか分かっていない状況だった」と振り返り、「確認するような様子で『当たったか』とつぶやいた」と証言しました。





