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ぶどう栽培の自動化を目指して AIロボットが熟練の技を再現【SDGs】

社会

02/27 12:20


 テレビ朝日は「未来をここから」プロジェクトの一環でSDGs企画をお伝えします。27日は「産業と技術革新の基盤をつくろう」です。日本一のブドウの産地・山梨県では農家の熟練の技をAI(人工知能)やロボットで再現する研究が行われています。 ぶどう農家
 丸山力さん(76) 「6本、12月に切った」
 3代にわたってブドウを栽培する丸山さん。以前は1ヘクタールあった畑も、今は4割ほどになりました。 丸山さん 「こっちが参っちゃうから少しずつ切った」
 山梨県は日本一のブドウの産地ですが、農家の高齢化や担い手不足により、収穫量の維持が深刻な問題となっています。
 そんな状況をAIやロボットを使って打開しようという研究が進んでいます。
 AIロボットが自動的に動いて作業しています。
 山梨大学などの研究グループは、4年前からブドウ栽培を自動化する研究を行っています。 山梨大学
 茅暁陽教授 「(ぶどう農家が)一番困っているのは、6月に行う摘粒作業。1人3000房くらい作業しなければいけない。これが素人ではできない」
 「摘粒」とは、余分な粒を取り除くことです。
 シャインマスカット特有の大きくて甘い実を育てるのに欠かせない作業ですが、熟練した技術が必要です。 茅暁陽教授 「いろんな角度から画像を取得して、房の3次元モデルを再構築します」
 そして、成長後の形をシミュレーションします。生育の妨げになる粒が赤く表示され、これをロボットが取り除きます。
 研究グループは、収穫作業まですべて自動で行い、労働時間の4割削減を目指しています。
 ブドウ栽培は手を上げての作業が多く、農家の方は本当に大変な思いをしています。サポートすべく山梨大学などは4年後の実用化を目指しています。

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