「責任感ある弟だった」川崎クレーン事故 遺族が胸中明かす
社会|
04/11 07:42
川崎市でクレーンの解体作業中に重りが落下し3人が死亡、1人が行方不明になっている事故で、亡くなった男性の遺族が胸中を語りました。
亡くなった小池湧さんの兄
敏史さん
「いいやつ、優しいやつ。本当にラーメンが大好きなやつだったから、ラーメン食いに行くぞと」
小池湧さん(29)は7日、川崎区扇島にある「JFEスチール東日本製鉄所京浜地区」の製鉄所でクレーンの解体作業中に乗っていた重りが落下し、死亡しました。
この事故では他にも作業員2人が死亡し、今も1人の行方が分かっていません。
小池さんの兄らが10日、テレビ朝日の取材に応じ、「責任感のある弟だった」と語りました。
亡くなった小池湧さんの兄
敏史さん
「危ないところで頑張ってる。お前仕事やめろって、危ねえ、危なすぎだと。(弟は)ただやってる以上は頑張るって」
小池さんは、事故当日もいつもと同じように千葉市の自宅から母親が作った弁当を持って仕事に向かったということです。
小池さんの母親と兄
敏史さん
「朝行ってらっしゃいって言って気を付けてよって」
「まあいつもの会話だよな」
「それが日常の会話だから、この半年間ずっと毎朝の。(遺体を見て)言葉にならないですよ。亡くなっていると思わないから、かける言葉なんて考えてもいませんよ」
警察は業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。





