航空各社は年末年始の期間における予約状況を発表しました。今年は海外旅行の需要が高まっていて、全日空でハワイ行きの便の予約数がこの期間の過去最多を3年連続、更新しています。
　航空各社によりますと、26日から来月4日までの期間で、国際線の予約数は合わせて約49万人に上り、去年の同じ時期と比べてやや増加しました。
　各社ともピークは出国が年内は今月27日、帰国が来月4日となっています。
　今年は最大9連休となるため、海外旅行の需要が高まっているということです。
　全日空ではハワイ行きの便を予約した人が約2万5000人となり、3年連続で年末年始の期間の過去最多を更新しました。
　日本航空では、北米やヨーロッパ行きなどの便で去年を超える予約が入っています。
　国内線では全日空と日本航空で合わせて約250万人が予約をしていて、ピークはいずれも下りが今月27日、上りは日本航空が来月3日、全日空は来月3日と4日です。