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高市総理“カタログギフト”で弁明 党内はねぎらいに困惑

政治

02/25 19:12


 高市総理が3万円分のカタログギフトを315人に渡していたことを認めました。法的には問題ないと説明していますが、自民党内でも意見が分かれる事態になっています。 ■高市総理“カタログギフト”弁明 高市総理大臣 「総選挙後、党所属の衆議院議員全員に対して当選したことへのねぎらいの気持ちも込め、今後の議員としての活動に役立てて頂きたいと考え、品物を寄付したものでございます」
 高市総理の事務所がさきの衆院選挙で当選したすべての自民党議員に配ったカタログギフトです。
 食材や電化製品、リゾート施設の宿泊券など好きなものが選べるようになっています。 高市総理大臣 「品物は本体価格+システム料+送料に消費税をかけまして1人分約3万円で合計315人分になります。私が支部長を務める奈良県第2選挙区支部の政治資金からの支出となります。政党支部から議員個人への寄付として法令上も問題はないものと認識を致しております」
 法的に問題はないとしながらも、どこかモヤッとするこの話。
 総理の地元・奈良では…。 80代 「なんか微妙やね、しかし。総理自身が『違法ではない』とおっしゃったのでそうかなと」 60代 「言い訳がすっきりしないと思う。第2支部のお金から出ているのか、高市さんの懐から出ているのか、ちゃんときっちり説明責任を果たしてほしい」
 似たような話は以前にも…。
 およそ1年前、当時の石破総理が新人議員15人に10万円相当の商品券を配布、批判を浴びました。
 今回の高市総理、党所属の315人の衆議院議員に対し、およそ945万円を支出したということです。
 当時の石破総理は法的に問題はないとしながらも「世間の感覚と乖離(かいり)があった」として謝罪しました。 中道改革連合
 小川代表 「国民生活が逼迫(ひっぱく)するおり、総額1000万円とも言われるギフトを党内にばらまくこと自体の倫理観、金銭感覚、古い自民党の体質、こうしたものを看過するわけにはいかないと」
 中道改革連合は追及する構えを見せています。 ■「時代遅れ」ねぎらいに党内困惑 政治部
 与党キャップ
 澤井尚子 「高市総理サイドとしては、あくまで石破前総理の失敗を踏まえた行動だと自信を持っている。ある自民党関係者はカタログギフトはあくまでモノで、問題になった商品券のように換金もしにくいし、3万円という金額も就任祝いで贈るコチョウランなどのお花と同じくらいで、社交儀礼の範囲に含まれると解説します。すでに商品を選んで使ったというベテラン議員がいる一方で、受け取った若手議員の中には返すべきなのかと悩み、今も包みのまま保管している議員が大半のようです」 自民党若手議員A 「やはり去年の石破さんの商品券の話が頭をよぎった。モノをあげたりもらったりする永田町の文化自体が時代遅れだ。なぜ同じことを繰り返すのか呆れる」 自民党若手議員B 「今ものしつけたまま置いてある、誰かもらってよ。だって、高市さんに対して返すわけにもいかないでしょ。なんなの困るだけやわ」 政治部
 与党キャップ
 澤井尚子 「高市一強ともいわれるなかで総理のねぎらいを表立って批判する議員はあまりいませんが、大ベテランも含めて全員に配布し、総額およそ1000万円という金額の大きさに『原資は何なのか』といぶかる声があります。また、新年度予算案を年度内に成立させるため、波風を立てたくないのが本音で、党内からは『余計なことをしてくれたな』とため息も漏れてきます」 国民民主党
 玉木代表 「政党や政党支部から政治家個人に寄付することについては来年の1月1日からは違法になります。現行は合法なので。ただ去年、あれだけ石破さんの時に大きな問題になったので、残念だなと思いますね」 50代 「今まで裏金議員の話もあるのでちょっとタイミングが良くないよねと、高市さんらしくない気はしますけども」

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