「タダ乗り許さず」米が防衛費で同盟国牽制 小泉氏は中国「新型軍国主義」主張に反論
政治|
05/31 23:30
(小泉防衛大臣)
「中国側の、日本に対して言いたいことがあるならば、ぜひ会談を行いたいですね。その場で言いたいことを言っていただきたいと」
40カ国以上の参加者が、インド太平洋地域の安全保障について話し合った国際会議。アメリカのヘグセス国防長官は、同盟国やパートナー国に防衛費の増額を求めました。
(ヘグセス国防長官)
「同盟国などに(GDP比)3.5%を求めます」
「全員が負担を共有しなければ強固な同盟はありえない
タダ乗りはさせない」
その大きな理由として挙げたのは、中国でした。
(ヘグセス国防長官)
「今この地域全体を見ると、中国の歴史的な軍備増強と地域内外での軍事活動の拡大には正当な警戒感があります」
ただ、2週間前の米中首脳会談を受けて、ヘグセス長官の発言は抑制的でした。その中国は、日本の防衛力強化について「軍国主義の復活」と名指しで批判しました。
(小泉防衛大臣)
「核兵器と戦略爆撃機を大量に保有する国が、そのいずれも持たない日本を『新型軍国主義』と呼んでいる。奇妙だと思いませんか」
演説のあと質疑応答で中国の参加者から歴史認識について質問がありましたが、小泉防衛大臣はこのことについては触れず対話の重要性を重ねて強調。中国共産党系メディアは「アジアの被害者に謝罪を拒んだ」と速報、そして専門家の意見として「中国と対話する政治的基盤が欠如している」と批判しました。
小泉大臣は演説後、改めて対話を呼びかけました。
(小泉大臣)
「日本に対して言いたいことがあるならば、ぜひ会談を行いたいですね。その場で言いたいことを言っていただきたいと」
5月31日『有働Times』より





