物価「悪い方向」 過去最高73% 内閣府「社会意識に関する世論調査」
政治|
12/22 06:10
内閣府が行った世論調査で、日本の状況について、「悪い方向に向かっている分野」を尋ねたところ、「物価」と答えた人が73.1%で、過去最高になったことが分かりました。
内閣府が行った世論調査によりますと、「現在の日本の状況で悪い方向に向かっていると思う分野」について、「物価」と答えた人が73.1%に上りました。
調査方法が異なるため単純比較はできないものの、同じ質問を始めた1998年以降で最も高い割合です。
「物価」は4年連続のトップで、2位以下は「景気」「国の財政」と続き、経済に関する項目が上位を占めました。
ただ、「国の財政」が悪化していると答えた人は、前回の調査から6ポイント以上低下しました。
「良い方向に向かっている分野」は、「防災」が21.6%で、トップとなりました。





