日豪防衛相会談で小泉大臣“両国で毅然と対応” 中国機によるレーダー照射めぐり
政治|
12/07 23:20
小泉防衛大臣はオーストラリアのマールズ国防大臣と会談し、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射について「日豪で毅然かつ冷静に対応する」と強調しました。
小泉防衛大臣
「日豪は法の支配に基づく秩序を重視し、このような中国の行動に対して毅然かつ冷静に地域の平和と安定に向けた対応を進めていく」
また、マールズ国防大臣は「中国の動向に大変大きな懸念を持っている」と述べ、「ルールに基づく秩序の維持という点で日本とともに行動したい」と強調しました。
会談では、海洋進出を強める中国を念頭に、力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対することを確認しました。
また宇宙、サイバー、ミサイル防衛などの分野を一元的に協議するための新たな枠組みを設置することでも一致しました。
会談後、両大臣は防衛省内をジョギングし、親密さをアピールしました。





