ベーグル好きなら外せない!誰もが笑顔になる「ニコパン」~ふるさとWish大木町~

塩パンのベーグル版!大人気「塩バターベーグル」

「アサデス。KBC」(6月23日放送)のふるさとWishコーナーで、リポーターのボビーは福岡県・大木町に向かいました!

昭和レトロな建物は人気のパン屋さん

1933(昭和8)年に建てられた元福岡銀行の支店

着いたのは、県道沿いに建つ一風変わったレトロな建物。手作りパンと雑貨、おいしいものを扱う「ニコパン」です。アーチ型の窓や、屋根の上にそびえる防空監視哨(しょう)、お店の扉に時代を感じます。早速中に入ってみましょう。

豆がたっぷり!大納言フランス

「いらっしゃいませー!」と元気な声で迎えてくれたのは北島美香さん。夫の勇さんと二人で、同店を切り盛りしています。店内には「枝豆ベーコンエピ」(210円)や、大納言とうぐいす豆がゴロゴロ入った「大納言フランス」(180円)など、アレンジのきいたパンたちがずらり。その味を求めて、市外から来店する人も後を絶ちません。

中でも「ベーグル」は、常連客が「ときどき“飢える”」と力説する人気っぷり。毎週日曜日にベーグルを食べる習慣があるというボビーに、一度食べるとやみつきになるという「塩バターベーグル」(180円)を食べてもらうと…

「バターの塩加減がちょうどいい。ベーグルならではのちょっと固めの食感なんですけど、中がもっちりしていておいしい!完璧です」とお墨付き、いただきました!ベーグルは他にもコーヒーキャラメル、クルミメープル、八女茶大納言など魅力的なラインアップがそろっていますよ♪

脱サラし地元で開店 

「ニコパン」オーナーの北島夫妻とボビー

北島夫妻は、元システムエンジニアと元デザイナーという異色の経歴の持ち主。東京で働いていましたが、「『魔女の宅急便』に登場するパン屋さん夫婦みたいな暮らしがしたいなぁ」と移住を決意したそう。勇さんは仕事を辞め、社会人向けのパン学校に通い始めます。そして、頭に浮かんだのは、物心ついた時からその場所にあり続ける不思議な建物のこと。地元でパン屋を開くならここしかない!と思った二人は、やがて念願のパン屋を開店。“訪れる人がみんな笑顔になれる、アットホームなパン屋さんになりたい”という夢を叶えました。

レトロな雰囲気を残した内装 緊急事態宣言後、店内のイートインスペースは撤去

外出自粛で客足が遠のく心配もありましたが「一人ひとりの買われる量が増えました。お子さんがお休みということもあって、パンだとおやつにもなるし、食事にもなるからとりあえず買っていくという方がすごく多かったですよ」と、しっかりファンに支えられていたようです。

7月1日(水)に9周年を迎えるニコパン。食べるたびにニコニコ笑顔になるパンが、今日もあなたを待っています♪

ニコパン
福岡県三潴郡大木町横溝82-1
0944-78-1292

※この記事は2020年の情報です。変更している可能性があります。事前にご確認ください。

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