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情報を取りに行こう

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2019年06月26日

いのちを守る防災ラジオ、KBC防災解説委員の太田祐輔です。
百市なるみです。
毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。
ゲストは、KBCお天気センター気象予報士 鈴木俊之さんです。

今週のテーマは「情報を取りに行こう」です。

Q.避難情報や雨の降り方は、テレビやラジオでも当然お伝えしていくのですが、情報を受け取る側でも準備が大切ですね。

はい、大雨が降りそうなときに、テレビやラジオで警戒や注意が呼びかけられますが、スマホなどでも警報などの通知を受ける設定にしておくとよいいでしょう。例えば、

●KBCアサデス。アプリ
●福岡県の防災メール「まもるくん」
●民間の気象会社のアプリ、「ウェザーニュース」

などです。

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Q.避難に関する情報は自治体から出されます。ただ、自分たちで判断して自主的な避難行動をとることも重要です。たとえば、「激しい雨が降っている。去年近くで崖崩れが起こった。逃げないで大丈夫か」と考えたときに雨の今後の降り方などを確認できるサイトはあるのでしょうか?

大雨の時は、雨雲の今後の予想はもちろんですが、災害が起こるかどうか、その把握が極めて重要になります。その際に、自治体レベルよりもきめ細かい「危険度分布」という気象庁のページが役立ちます。
実際にパソコンやスマホで「危険度分布」という言葉で検索してみてください。そうすると、日本地図に雨雲の分布や土砂災害などの危険度分布がわかるページにいけます。このページの使い方に慣れておくとよいでしょう。このページでは、雨雲の動き、今度の雨、土砂災害、浸水害、洪水についてその危険度を確認することができます。

[ ↓ 雨雲の動き ]
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/index.html

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Q.見るときの注意点などはありますか?

気象関連の情報については色に指針があります。注意報クラスには黄色、警報は赤、さらに危険度があがると、紫色で表示されます。

Q.河川についてはどうでしょうか?

さきほどの危険度分布の洪水の項目のほかに、水位などの情報は福岡県の「河川防災情報」や国土交通省の「川の防災情報」などで確認することができます。

[ ↓ 福岡県河川防災情報 ]
http://kasen.fukuoka-dis.info/bousai/index.html

[ ↓ 川の防災情報 ]
http://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do?init=init&gamenId=01-0101&fldCtlParty=no

●今日のポイント

今日は「情報を取りにいこう」をテーマにお話しました。
今日のポイントを太田さんお願いします。

ひょっとして大丈夫かなと早めに思って、情報を収集することが結果的に避難に関する情報を早めに把握することに結びつきます。危ないと思ったら早め早めに行動するようにしてください。

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