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被災者の声を聴く~八女市星野村 山口聖一さんその3

番組で紹介した情報

2020年02月12日

いのちを守る防災ラジオ、KBC防災解説委員の太田祐輔です。
山田優子です。
毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。

今日のテーマは「被災者の声を聴く~八女市星野村 山口聖一さんその3です」
2012年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた八女市星野村に住む山口聖一さんは現在ボランティアなど地域支援活動を行う、NPO法人「がんばりよるよ 星野村」の代表も務めています。
被災地域以外に住む人が被災地にいって行うボランティア活動。
その時に、何が大事なのかを聞きました。

(山口)いつもわたし言うのですが、「行けるなら、まず現場に行ってみなさい」と。現場に行って、あれができる、これはできない、色々考えてなかなか一歩が踏み出せないという方多いと思うのですが、まずは現場に行ってみなさいと私は言っています。
実際、被災者の方がいらっしゃったら、ちょっと声をかけて、(災害があった)当時の話とかではなくて、「昔はこの辺りはどういうところだったのですか?」とか、世間話みたいなところから近づいていって、その時に自分に何ができるのかを考えるようになるのです。そこからでいいと思います。

(太田)何かしらやれることはあるということですね。行きさえすれば。

(山口)そう、必ずあります。朝倉市が2017年に被災した時、私は翌日に三連水車にボランティアで駆け付けました。
流木が三連水車に流れ込んでいて、これは人の力では片づけられないだろうなと、最初は思いました。
でも、被災された方たちのお話をしながら、あぁこんなことならできるのではないかと。自然とわかってくるようになりました。
だからまずは、現場に行かないと何ができるかできないはわからない。その後、翌々日からスコップをもってかき出しを始めました。
作業を進めていくと、次から次とできることがわかってくるようになります。

(地震災害が起きた)熊本に行ったときは、車中泊されている方々がたくさんいました。
避難所には支援物資がたくさん来ていて、避難所に避難されている方々は、必要な物資をもっていけるのですが、車中泊されている方々は遠慮されてしまい、支援物資をもらいに行かない方が多い。なので、私たちは、避難所の前にテーブルを広げて、我々が持ってきた支援物資をそこに並べて、必要なものをもっていってくださいと呼びかけたところ、車中泊されている方々も持って行ってくださいました。
これはまだまだ食べ物を必要としていると感じ、2、3回ほど炊き出しを行い、避難所の方にも、車中泊されている方にも食べて頂きました。

(山田)自分がボランティアに参加したいと思ったとき、被災地域で自分に何ができるかを考える前に、まず現場に行ってみて、そこで自分ができることを見つける。
現地のニーズをまずは感じることが大事なのだと思いました。

●今日のポイント

今日のテーマは「被災者の声を聴く~八女市星野村 山口聖一さんその3」でした。
それでは今日のポイントを太田さん。お願いします。

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