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日本赤十字社福岡県支部の災害救護活動 被災地で何を行い、何を感じたか2

番組で紹介した情報

2020年10月14日

「KBCラジオ みんなで防災!」KBC防災解説委員の太田祐輔です。
百市なるみです。
毎週この時間は、あなたの命を守る防災について考えていきます。

前回の放送から「日本赤十字社福岡県支部の災害救護活動を紹介しています。
テーマは「被災地で何を行い、何を感じたか」
今年7月に発生した熊本県球磨川の豪雨災害の際、日本赤十字社福岡県支部の医療救護班として現地に赴いた、福岡赤十字病院の医師 本山健太郎外科部長に、先週に引き続き話を聞きました。

(太田)災害という異常事態の中で、被災者にとって日本赤十字社の医療スタッフのような専門家がいち早く現場に駆けつけてくれるのはすごく心強いと思います
その辺りに日本赤十字社がある意味合いみたいなものもあったりするのでしょうか?

(本山)そうですね。日本赤十字社は被災者支援、災害医療に長い年月携わってきています。
そこで、ある程度、ノウハウという積み重ねもあります。災害が起これば、各県に支部組織があって、一番被災地に近いところがリーダーとなって、その場所に他の県の人達も集まって、ミッションを果たしていくという仕組みが非常に充実しているのです。災害救護に日本赤十字社が携わる強みっていうのがあるし、それが日本赤十字社の使命でもあります。

(太田)実際に被災地にたくさんのスタッフが行った場合でも、それ以外の赤十字病院のそのまま運営されているわけですよね。

(本山)はいその通りです。今、コロナウイルスでものすごくその医療資源が費やされています。その中で病院には治療が必要な患者が、一定数やはりいらっしゃいます。
その中で災害が発生すれば。病院から医師やスタッフが災害救護に出て行くわけですが、緊急で派遣される職員っていうのは、余分にいるわけではなくて、日常では全員が一生懸命働いてなんとかやっている中から、スタッフの一部が災害救護に出ていきます。
残った人たちが通常の医療の質を落とさないためにやっぱり頑張っているのです。
通常の日常の中でも、災害が起こることがあることを想定した上で、赤十字の病院は動いていますので、そういうところは非常に強みではないかと思っています。

(太田)今回、本山先生は熊本県人吉に行かれましたが、今年大きな避難所運営の課題としてコロナ対策というのがありました。
実際に行って、あの混乱した状況でしたけども、コロナ対策に関して、先生はどういう風に感じましたか?

(本山)私がいった人吉のスポーツセンターは非常に大所帯の避難所だったのですが、そこは、発熱した方のためにパーティションで区切った別の部屋を作っていました。
うまい具合に準備されているなと私は感心しました。
その場所には、医療者っていうのは保健師さんがたった一人でした。だけどその保健師さんがほぼ全員の避難者を把握していて、「熱がある人はそこにおられます。」あるいは「この人はちょっと具合が悪いので、先に見てください」そういう指示を全部我々に下さいました。非常にトレーニングされていると思いました

(百市)日本赤十字社の支援の仕組みが確立しているだけでなく、スタッフの皆さんの使命感から被災地を支えてらっしゃるということを感じました。

【今日のポイント】

(百市)5回にわたってお送りする「日本赤十字社福岡県支部の災害救護活動~被災地で何を行い なにを感じたか」今日は、その2回目でした。

それでは今日のポイントを太田さんお願いします。

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